自分の現状を正当化してしまってたことに気づけたお話
週末、大学の友人の結婚式に参列してきて、いろいろと思うところがあった。
とてもいい式で、私も今の彼氏といつか結婚したいなあとより鮮明に思う機会になったのです。
私は福岡出身で、彼は神奈川出身で。
東京で出会ったし、彼は今の会社でずっと勤め上げるだろうし、私は東京の会社に入社したものの、今は転勤で大阪に住んでいて、遠距離の状態。
私は大学を卒業してから、すぐにカナダに留学に行ったので、周りの同期より3歳年上で、もう新卒といえるような年齢じゃないし、結婚が遠い未来の年齢ではないからこそ、自分の人生について真剣に考える機会も増えてきた。
そんな中気づいたのは、私は今なんでこの会社でこの仕事をやっているんだろう?ってこと。
こうなりたかったんだっけ?ってこと。
もともと、就活を始めたばかりのときに、何一つやりたいことを見つけることができず、半ば日本の就職の仕組みから逃げるようにカナダに行った。
でも、カナダでもなかなか自分の殻を破れず、縮こまった日々をおくってしまい、結局戻ってきた私は、その辺の普通の会社に就職してしまった。
ビジョナリーで自分の人生を大事にしようとする人が多くいる会社だったから、つい、それでいいものだと、また考えることなくそこに身をおくことにしてしまった。
あの時下した、カナダに行くという決断を無下にしていることに気づかず、世の中に迎合することで必死だった。
自分の人生は自分で切り開こうと思っていたのに、いつの間にかこんなことになってたし、よくよく考えてみたら、私ってこんな大人になりたかったんかな、って思ってしまった。
イケイケのベンチャー企業に入って、すべてが正だとおもいこもうとして、毎月の予算を達成できなくて苦しんで、些細な人間関係に涙して、そんな人生誰があゆみたかったのか。
そういうの別に好きじゃなかったのに、ただ、内定をくれたってだけでその会社に入ってしまった。
自分のあの時の決断が本当に悔しいくらい、もっと努力できたはずだよなって思う。
大学卒業の時は、自分が好きなことをやる人生に踏み出そうとしている自分に自信があったし、きっとキラキラしてたと思う。
なのに、何やってたんだろうと思う。
いつの間にかサラリーマンになって、小さなくくりの中で隣の人からの目線ばかり気にして仕事するようになってしまっていた。
なんかやっと殻から抜け出せた気がする。
それもひとえに彼のおかげなのです。
私のつたない言葉のもやもやを言語化して、すべてを受け止めてくれる人。
彼と一緒に人生を歩んでいきたいからこそ、もっとイケてる、自分が自分で好きだと思えるような人生に変えていきたいなって本当に思います。
悔しいし、未来にワクワクしている。
この気持ちを今日で途切らすことなく、強くしなやかに、なりたい自分になるための人生第二章STARTっていう気持ちでまた頑張ろう。
軸をぶらさず、目の前のことにとらわれず、目的と手段を間違うことなく、広い視点で物事をとらえる。